2025年1月9日(木)放送開始のフジテレビ系ドラマ『日本一の最低男 ※私の家族はニセモノだった』に出演している注目の若手女優・向里祐香さん。
エミー賞やゴールデングローブ賞を受賞するという歴史的快挙を果たした話題作『SHOGUN 将軍』での遊女・菊役でも日本をはじめ海外の視聴者からも注目されています。
向里祐香さんの美しい佇まいに圧倒された
演技がとても自然体で上手!素晴らしかったよ
『SHOGUN 将軍』の視聴者からはこんな称賛の声も相次いでいました。
今回は、そんな注目株の向里祐香さんの演技が上手いと絶賛される理由3選をご紹介したいと思います。
向里祐香の演技が上手いと絶賛の理由3選!
向里祐香さんは1990年9月24日生まれの現在34歳。
近年のドラマや映画作品で特に注目を集めている女優さんですが、実はデビューから近年のブレイクまで11年かかったという、“遅咲き女優”なのです。
なぜ彼女の演技が上手いと評価されているのか、主な理由3つを解説していくよ!
①幅広い役柄への対応力
向里祐香さんは、これまで時代劇作品から現代の社会派ドラマやコメディなど、
作品によってガラッと印象が変わるほど、幅広い役柄を器用に演じ分けて
います。
過去に出演したドラマ『インターホンが鳴るとき』では、主婦が夫の不倫相手たちと壮絶な対峙をしていくスリリングなストーリーの中、「木村恵美」という厄介な不倫相手の1人を演じています。
クセが強く個性的で強烈な役どころを、まるで憑依しているかのような自然体な表現で演じきっているところが、視聴者にも強い印象と存在感を与えました。
②繊細な感情表現
実際の事件を題材に“日本の負の歴史”を描いた映画『福田村事件』で、井草マス役を演じた向里祐香さん。
向里さんは本作品で、釜山国際映画祭2023の「今後アジアでの活躍が最も期待される俳優」に贈られる「フェイスオブアジア賞」を受賞しているよ!
本作で、日本をはじめ海外の観客や批評家からは、
彼女の演技はとてもリアルで感情の表現が観客の心に響く
と、その繊細な演技が高く評価されました。
さらにドラマ『SHOGUN 将軍』では、伊豆一の遊女・菊を演じ、その上品な美しさや妖艶さだけでなく、内に秘めた複雑な感情を繊細に表現し視聴者の心を掴みました。
この遊女・菊役の演技が「エミー賞級」だと称賛されているよ
武士たちを虜にしてしまう“一流の遊女”としての上品な色気だけでなく、細かな所作やしぐさ、ふとした表情の演技など、とにかく全ての動きがリアル。
本当にその時代から来た遊女なのではないかと錯覚してしまうほど。
登場人物の中でも、特にその圧倒的なオーラと存在感が際立っていました。
『SHOGUN 将軍』では、本物の「一流遊女」としてのオーラが伝わるように、三味線や日舞、新橋の芸妓から戦国時代の女性らしい目線などの所作を徹底的に学んで撮影に挑んでいたそうです。
菊は“伊豆一の遊女”という設定。指先や立ち方など、ちょっとした動きに一流らしさのようなものが出ると思うのでそこに嘘がないよう練習をして、菊が醸し出す雰囲気やオーラを意識しながら演じました
引用元:dmenuニュース
③特技を生かした演技スタイル
公式プロフィールで、特技として韓国語、ダンス、三味線、時代劇所作をあげている向里祐香さん。
実際に『SHOGUN 将軍』では、三味線や細かな時代劇特有の繊細な所作、佇まいなどがとても自然で違和感がなく、一流の遊女を見事に演じていました。
また、趣味では油絵も嗜むという向里さん。
アートを楽しむという芸術的でクリエイティブな一面も持ち合わせているんだね!
このように多彩な趣味や特技を持ち合わせている点も、彼女の役者としての演技や表現力という武器により深みを与え進化させているのでしょうね。
向里祐香の迫真の演技がすごい!
役柄に完全に没入している
といった批評家たちや国内外からの視聴者の反応が多く寄せられています。
韓国語も得意だという向里さん。
今後は得意の韓国語を生かして、韓国作品やその他ハリウッド作品などますます国内外での多岐にわたる活躍が期待できますね!
向里祐香プロフィール
名前:向里祐香(こうり ゆうか)
生年月日:1990年9月24日(2025年1月現在、34歳)
出身地:東京都
身長:168cm
所属:office MUGI
趣味:油絵、プールで泳ぐこと、一人カラオケ、映画鑑賞
特技:韓国語、ダンス、三味線、時代劇所作
幼少期から演技や役者に強い興味を持ち、学生時代から演技の世界を目指していたという向里祐香さん。
2013年に俳優デビュー後、数々のテレビドラマ・映画・CMなど幅広い分野で活躍するもブレイクとまではいかず。
近年話題作となった映画『福田村事件』やドラマ『SHOGUN 将軍』により国内外からの人気急上昇!
デビュー11年目にしてようやくブレイクという遅咲き女優です。
主な出演作品としては、以下のものがあります。
テレビドラマ
- 『日本一の最低男 ※私の家族はニセモノだった』(2025年)- 小原陽菜 役
- 『SHOGUN 将軍』(2024年)- 菊 役
- 『その結婚、正気ですか?』(2023年)- 及川恵 役
- 『インターホンが鳴るとき』(2023年)- 木村恵美 役
- 『わたしの夫は-あの娘の恋人-』(2023年)- 井澤由紀 役
- 『ゆるキャン△』(2020年)- 菊川昴 役
- 『神ノ牙-JINGA-』(2018年)- 魔戒法師・楓沙 役
映画
- 『青春ジャック 止められるか、俺たちを2』(2024年公開)
- 『愛なのに』(2022年公開) – 熊本美樹 役
- 『福田村事件』(2023年公開) – 井草マス 役
- 『ストロボ・エッジ』(2015年公開)
向里祐香さんは、その自然体ながらも豊かで深みのある表現力を駆使しさまざまな役柄を演じてきており、今後の活躍にも期待が高まっています。
SNSでの情報発信は、2025年1月現在ではインスタグラムのみ利用されているようで、あまりプライベートは公にされていません。
女優・役者としての自分のイメージや個性を大切にしており、プライベートはあまり明かさない方針なのかもしれませんね!
向里祐香さん演じる「小原陽菜」の子供役で『日本一の最低男』に出演している子役について、『【画像】日本一の最低男の子役がかわいいと話題!経歴やプロフィールまとめ』はこちらの記事にまとめています↓
まとめ
今回は、今大注目の女優・向里祐香さんが国内外で「演技が上手い」と絶賛される理由3選をお送りしました。
ハリウッドデビュー作『SHOGUN 将軍』での圧巻の演技により、多くの海外の視聴者も魅了し、インスタグラムの海外フォロワーも一気に増えたという向里祐香さん。
2025年1月期の新ドラマ『日本一の最低男 ※私の家族はニセモノだった』では、夫と子供2人を残しすでに他界した母・小原陽菜を演じています。
新ドラマの物語の中でどんな演技をみせてくれるのか、今から楽しみですね!
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。