WOWOW配信中の『連続ドラマW ゴールデンカムイ -北海道刺青囚人争奪編-』第5話のエンディングテーマ「毒矢」が話題沸騰中の新鋭バンド、名無し之太郎。
アニメ『カミエラビ GOD.app』シーズン2のオープニングテーマ「風化」でも注目を集めています。
名無し之太郎ってどんなバンド?
ギターレスバンドってきいたけど、何人組のバンド?
そんな今注目株の新進気鋭4人組バンド、名無し之太郎のメンバー構成やバンド結成の経緯など詳しく迫ってみます!
・名無し之太郎ってどんなバンド?
・名無し之太郎のメンバーについて
・名無し之太郎が結成されるまで
・バンド名の由来
最後まで楽しんでいってくださいね!
新進気鋭のギターレスバンド『名無し之太郎』メンバー構成は?
引用元:公式インスタグラム
北海道・函館の高校同級生で結成された4人組ギターレスバンド、名無し之太郎。
2024年2月に「我儘」でメジャーデビューしたばかりの彼らですが、早速アニメのオープニングやドラマエンディング曲に抜擢され、新世代バンド代表として期待されています。
名前がもうインパクト強めだよね!
名無し之太郎のメンバー構成は以下のとおりだよ
林(ボーカル/作詞):
女性ボーカリストらしいクリアで少しハスキーな歌声が特徴的。幼少期から童謡のコンクールで何度も賞を獲り、舞台で独唱していた経歴の持ち主。
二瓶(ドラム/作曲・編曲):
ジャズやフュージョンがベースのドラマー。基本的に「世のながれにそまりきらない、そぐわない」逆張り思考の持ち主。
高橋(キーボード):
メンバーの中で最も最新のロックやポップスに敏感。ピアノ講師の母の影響で幼少期からピアノを弾いていた。
中野(ベース):
高校の友人に誘われバンドのベースを始める。『ずっと真夜中でいいのに。』のバックバンドも務める二家本亮介に師事。
高校の軽音部で出会った4人組なんだね!
みんなそれぞれ異なるバッググラウンドからきてて面白いね!
『名無し之太郎』メンバーの役割
名無し之太郎のメンバーは、いつもどんなスタイルで楽曲制作してるの?
ボーカル林が作詞、ドラム二瓶が作曲・デモ担当。
その後、キーボード高橋&ベース中野の演奏テクニックや感性が合わさり、アレンジを重ね完成させていく。
ドラマ『ゴールデンカムイ』のエンディング曲に選ばれた「毒矢」は、ドラマの世界観に見事にマッチする自然と伝統の雄大さ・威厳を醸し出すようなサウンドと、音程の起伏が激しいメロディラインが特徴的な曲。
アニメ『カミエラビ GOD.app』で起用された「風化」は、曲の雰囲気や歌詞がアニメのストーリーに合っており、
めちゃくちゃ胸が熱くなる神曲!
「一般的なアニソンっぽくない」ところがいい!
と、視聴者さんのコメントや反響もたくさんあったようです。
このような独特のメロディラインや、いわゆる“ステレオタイプ”や“固定概念”から抜け出した個性的なサウンドが名無し之太郎というバンドの特徴であり、表現力だと感じます。
これらは主に作曲・編曲を担当する二瓶さんの、似ているものではなく変わったものを生み出したい「逆張り思考」が常に根底にあり、それがバンドとしての個性にも現れているのでしょう。
メジャーに入っていくうえで、波に乗る作り方をすることはもちろん大事なんですけど、乗り方をどうするかということをいつも考えていて。単純に乗っていったら似てるバンドにしかならないし、似てるものを作りたくないという逆張り思考がすごくある。たとえば、シンプルな音楽が流行ったら、その時に僕はテクい曲とか変な曲をどんどん作りたい。「波に沿った、そぐわない曲」を作りたいと思ってます。
引用元:rockinon.com
メンバーの音楽のルーツもバラバラだし、それぞれの個性や性質が常に掛け合わされて、名無し之太郎のサウンドになっているんだね!
次世代バンド『名無し之太郎』の誕生秘話
北海道・函館出身の名無し之太郎は、高校の同級生同士、高校2年時に軽音部の活動で結成されたバンドです。
高橋:もともと僕と中野が別のバンドを組んでいたんですけど、コロナ禍の影響で解散してしまって。それでも音楽活動がやりたかったので二瓶に「一緒にやろう」って声をかけました。
引用元:JapanBillboard
二瓶さんと林さんは当初、アコースティックスタイルで音楽活動をおこなっていましたが、そこに高橋さんと中野さんが加わりバンド結成へ。
高校でのバンド結成当初の目標は、北海道の「全道高等学校軽音楽新人大会」に出場し賞をもらうこと。
大会出場を目指しオリジナル曲の制作に打ち込んだ青春時代だったようです。
結果、在学中に2回出場して両方とも全道大会で賞を獲得、全国大会に出場したんだって!
当時はコロナ禍の影響により映像審査に変わりましたが、その過程で声をかけられ、現在のメジャーデビューへとつながります。
この大会へ向けて制作していた曲のひとつが、昨年10月にプレデビュー作として配信された楽曲「融界」だね
なぜ『名無し之太郎』というバンド名なのか?
とてもユニークで一度聞いたら頭に残っちゃうようなバンド名『名無し之太郎』。
なぜ、このバンド名にしたんだろう?
名無し之太郎は、メンバー中野さんの高校時代のあだ名“太郎”が由来だそうです!
その当時流行っていたネット掲示板「2ちゃんねる」で投稿者のハンドルネームが無記名の時に使われる「名無し」が頻繁に使われており、「太郎」と「名無し」を足して出来上がったバンド名なんだとか。
まさに高校生のノリと勢いって感じだね。
若いなーー笑
他と被らなくて印象に残りやすい、いい名前だよね
まとめ|名無し之太郎のメンバー構成は?新進気鋭のギターレスバンド誕生秘話
・名無し之太郎メンバー:林(ボーカル)、二瓶(ドラム)、高橋(キーボード)、中野(ベース)
・名無し之太郎は高校2年時に軽音部で結成された北海道出身のギターレスバンド
・元々は5人組でギター担当もいたが、現在は4人で活動
・名無し之太郎というバンド名は中野のあだ名と2ちゃんねるが由来
今回は期待大の新人バンド、名無し之太郎について深掘りしてみました!
今年メジャーデビューしたばかりですが、他とは一線を期したユニークなサウンドと表現力の溢れたかっこいいスタイル、今後の伸びしろが非常に期待される新進気鋭の次世代バンドですね。
北海道を代表するバンドになりたいって目標にしているらしいけど、早くも大物になりそうな予感・・・!
今後もライブ活動や最新曲のリリース情報など、名無し之太郎の活動に注目していきたいです!
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。