2026年10月25日放送の『名探偵プリキュア!』第39話「おジャ魔女なハロウィン♪」では、あんなたちがおジャ魔女姿にお着替えしました。
懐かしい初代の衣装に、手にしているのはクルールポロン。
「初代ならペペルトポロンじゃなかった?」と気になった方もいるのではないでしょうか。
実は、クルールポロンも初代『おジャ魔女どれみ』の途中から登場する道具なんです。
登場した時期をたどると、今回のコラボが大切にしている「1999年」ともつながってきます。
- 初代衣装とクルールポロンが組み合わさる理由
- ペペルトポロンとの違いと登場時期
- 魔法玉がない状態から、最後に空を飛べた流れ
衣装は覚えているけど、ポロンが変わったタイミングまでは思い出せないかも…!
どれみコラボでクルールポロンなのはなぜ?
クルールポロンは初代『おジャ魔女どれみ』の途中から登場するため、初代衣装との組み合わせは自然です。
クルールポロンを選んだ理由自体は今回の公式告知で説明されていませんが、初代の物語と今回の舞台を照らし合わせると、時期の合う組み合わせです。
初代の途中でパワーアップ
ペペルトポロンは、どれみたちが初代の物語の最初に使っていた魔法の道具です。
そのペペルトポロンが、魔女見習い試験の6級合格後にパワーアップしたものがクルールポロン。
プレミアムバンダイの公式インタビューでも、それぞれが得意な楽器とペペルトポロンが合体し、クルールポロンになったことが紹介されています。
| 道具 | 初代での位置づけ |
|---|---|
| ペペルトポロン | 物語の最初に使っていたポロン |
| クルールポロン | 6級合格後にパワーアップしたポロン |
つまり、「初代の道具=ペペルトポロンだけ」ではなく、同じ初代の中に2つのポロンが登場しているわけです。
衣装を見て最初の頃の姿を思い出すと、手元のポロンに「あれ?」となるのも分かりますよね。
1999年秋と合う道具
初代『おジャ魔女どれみ』でポロンがパワーアップするのは、1999年7月11日放送の第23話「大逆転!?おジャ魔女の試練」です。
東映アニメーションの公式あらすじにも、6級試験に合格して魔法のポロンがパワーアップする流れが載っています。
7月に登場しているので、同じ1999年のハロウィンの頃には、すでにクルールポロンを使っていたことになります。
今回のコラボについて、プロデューサーの荒牧壮也さんは、1999年を軸に、当時放送中のテレビアニメとして『おジャ魔女どれみ』を組み立てたと説明しています。
「初代の衣装だから最初の道具」と考えるより、「1999年秋なら、初代の物語はどこまで進んでいた?」と考えると分かりやすそうです。



衣装だけじゃなく、ポロンが変わった時期までたどると面白い!
初代の続きを思い出すきっかけにもなるね。
魔法玉がないのに最後はなぜ飛べた?
最初は魔法玉がない
第39話の東映アニメーション公式あらすじでは、あんなたちはプリキットでおジャ魔女姿になり、クルールポロンで魔法を使おうとします。
ところが、魔法玉がないため、この時点では魔法が発動しません。
おジャ魔女の姿になって道具もそろったのに、魔法に必要なものが足りない。
じゃあ、最後の魔法玉は途中でもらえたんだね?
ごほうびの4つで願いをかなえる
公式あらすじによると、浄化を終えておジャ魔女姿に戻ったあんなたちには、ごほうびとして4つの魔法玉が現れます。
あんなたちは一度だけ使える魔法をひなののために使おうと決め、取り戻したほうきに魔法をかけました。
こうして、ひなのは憧れのおジャ魔女たちと大空を飛ぶことができたんです。
やっと使えるようになった一度の魔法を、誰かの憧れのために使うという流れがほっこり温かいですよね。
懐かしいのに戸惑うのはなぜ?
同じ「初代どれみ」でも、最初のペペルトポロンを思い浮かべるか、途中からのクルールポロンを思い浮かべるかで、印象が変わるのかもしれません。
放送後のXでも、初代の衣装ならペペルトポロンでは、という疑問が出ていました。
初代のコスチュームなのにクルールポロン…ペペルトポロンじゃないのか
2026年10月25日のXより(元の投稿)
一方で、クルールポロンが1999年のいつ登場したかに注目し、今回の時代設定とのつながりを喜ぶ声もあります。
最初に手にした道具の形も、試験に合格して手にした新しい道具も、どちらも初代の思い出。
今回の反応の違いには、初代のどの時期を懐かしく思い出したかも関係していそうです。
こうした小さな「あれ?」をきっかけに昔の物語をたどれるのも、今回のコラボの楽しさではないでしょうか。
また、懐かしい姿にうれしくなったからこそ、声まで聞きたかったという感想もありました。
でもどれみの声が聞きたかった
2026年10月25日のXより・一部引用(元の投稿)
公式のコラボ告知では、どれみ本人が登場する形ではなく、あんなたちがおジャ魔女姿になる仮装コラボとして案内されていました。
それでも、あの衣装とポロンがそろえば、どれみたち本人にも会いたくなる。
懐かしさを楽しむ気持ちと「声も聞きたかったな」という名残惜しさは、一緒にあっても不思議ではないですよね。
まとめ
- クルールポロンは、初代の途中でペペルトポロンがパワーアップした道具
- 1999年7月11日放送の第23話でパワーアップしており、その年の秋という時期にも合う
- 第39話の最後は、ごほうびの魔法玉でほうきに魔法をかけ、ひなのの憧れをかなえた
初代の衣装とクルールポロンは、同じ物語の中でちゃんとつながっている組み合わせでした。
道具の違いから、どれみたちが試験を乗り越えて成長したことまで思い出せるのがうれしいですね。
