映画『まだ見ぬ君へ』の原作は、大林利江子さんの小説『副音声』です。
11月9日発売の河出文庫『副音声 まだ見ぬ君へ』は、2022年の単行本に加筆・修正した版です。
初めて読むなら、映画の原作として案内されている文庫版がおすすめです。
文庫の発売を待たずに読みたいときは、どの本を探せばいい?
先に読みたいなら、すでに出ている単行本『副音声』を書店や図書館で探せます。
『副音声』の単行本と文庫の違い、どちらを選ぶか、本の探し方
『まだ見ぬ君へ』の原作は単行本と文庫のどっちを読む?
映画の原作として案内されている版を読みたいなら加筆・修正が入った文庫版、発売を待たずに読みたいなら刊行済みの単行本が候補です。
映画化の発表を受けて、どちらを買うか迷う声もありました。
ハードカバー買うか、9日発売の文庫買うか悩む。
出典 Xの投稿
河出書房新社は文庫化にあたって加筆・修正したと発表していますが、11月5日の発表では変更した場面や文章までは案内していません。
| 版 | 書名・発売日・定価・ISBN |
|---|---|
| 単行本 | 『副音声』 2022年3月22日発売 1,782円 978-4-309-03032-6 |
| 河出文庫 | 『副音声 まだ見ぬ君へ』 2026年11月9日発売 968円 978-4-309-42296-1 |
『副音声』の文庫を探すときは書名とISBNを確認
書店で探すなら、大林利江子さんの『副音声』と入力し、「河出文庫」かISBN「978-4-309-42296-1」を確認すると見分けやすいですよ。
映画のタイトルで原作を探して、別の作品が出てきた人もいました。
原作検索したらマッキーの曲とサバンナ八木の本でてくるけど絶対違う笑 副音声って本だった。
出典 Xの投稿
河出書房新社の発表での文庫の書名は『副音声 まだ見ぬ君へ』ですが、11月5日に確認した出版社の書誌や楽天ブックスの商品ページでは『副音声』と表示されていました。



タイトルで迷ったら、私ならISBNをメモして本を探します!
『副音声』は脚本から小説になった作品
脚本は2019年の函館港イルミナシオン映画祭でシナリオ大賞のグランプリを受賞しました。
大林さんがその脚本をもとに書いた小説は、2022年に単行本として刊行されました。
河出書房新社によると、2022年に脚本を小説にする際にはヒロインの視点が大きく加わったそうです。
そして今回の映画『まだ見ぬ君へ』でも、大林さんが脚本を手がけています。
作中の「副音声」は、東京にいる陽介が、函館にいる望海の視界に映る景色を言葉にして伝えることです。
離れた場所にいる二人がどんな言葉で景色を分け合うのか、原作を読むときに気になるところですね。
まとめ
映画『まだ見ぬ君へ』をきっかけに原作を選ぶなら、加筆・修正が入った11月9日発売の河出文庫『副音声 まだ見ぬ君へ』が探す目印です。
先に読みたい方は、2022年刊行の単行本『副音声』の在庫や所蔵を確認してみてくださいね。
