チャンネル登録者数 54.9万人を誇るYouTubeチャンネル『青木歌音 / Kanon Aoki』を運営し、現在はYouTuberとして活動している、元アナウンサーの青木歌音さん。
過去アナウンサー時代に、自身が受けたセクハラや性被害を告白したことで話題になっていますね。
とはいえ、まだまだ彼女のことを知らないという人も多いはず。
青木歌音ってだれ?
青木歌音ってどこの局のアナウンサーだったの?
そんな疑問を持っている人もいますよね?
そこで今回は、青木歌音さんのアナウンサー時代どこの局だったか、“元男の子”だったという男時代の過去についても画像と共にご紹介していきます!
また、今回青木さんが動画内で告白した過去の性被害についても調べました。
- 青木歌音はどこの局のアナウンサーだったのか
- 青木歌音のアナウンサー時代はいつからいつまで
- 青木歌音はなぜアナウンサーを辞めたのか
- 青木歌音の男時代について
- 青木歌音プロフィール
青木歌音はアナウンサー時代どこの局?
男性として生を受け、現在は性別を女性に変え“元男の子YouTuber”として活躍している青木歌音さん。
プライベートも盛り込んだバラエティ豊かな動画や、本音トークが評判を呼び今では登録者54.9万人を超えています。
そんな青木さんは、自身のアナウンサー時代のことを動画内で告白しています。
どこの局
青木歌音さんはYouTuberとして活動する前は、女子アナウンサーとして働いていた過去があります。
本人は「アナウンサーもどき」と語っていたけど
主に、
- BSスカパー!ALLザップ(毎週火曜・木曜23:00~25:00生放送)
- BSスカパー!プリティー・ウーMEN(不定期放送)
に出演されていました。
2015~2016年放送された生放送番組で、青木さんはレギュラー出演していました。
番組内容:音楽や趣味など、スカパー内でOA中の番組をザッピング紹介。
2014~2016年の間に不定期放送、BSスカパー!元おとこのこ応援バラエティ番組。
番組内容:MTF(メントゥーフィメール)・ゲイ・ニューハーフなどの男性でも女性でもない「プリティ・ウーMEN」だけに贈る、知って得する情報応援バラエティ。
そのほか、『テレビ朝日 お願いランキング』やTOKYO MX『ドラマ・原宿ドラゴン』、日本テレビ系『人生が変わる1分間の深イイ話』など多数出演していました。
その他の青木歌音さん出演番組は、後述の「プロフィール」欄で紹介しているよ!
TBS女子アナ時代?
この度、TBSの女子アナになりました。https://t.co/vZLR3hHjms
— 🍓青木歌音🍓 (@memory_kanon) February 16, 2022
今夜テレビ見てください〜☺️✨✨
パンサー向井さんや
芸人のミキさんととある事をしてます…🔥
▽番組の放送日
よるのブランチ
2月16日(水)
TBS系列 深夜0時06分~(※一部地域のみ) pic.twitter.com/jRp9E1FNy2
過去には、青木さんのSNSで「TBSの女子アナになります」との気になる投稿も。
実際には2022年にブレイクしそうな人物を紹介するというTBS番組で、青木さんが紹介されていました。
BSスカパーだけじゃなく様々な番組に出演しながら、YouTubeでも精力的に発信し続けているね
いつからいつまで
具体的な期間は明かされていませんが、上記担当されていた出演番組の期間からみて
2014年~2016年頃ではないか
と予想されています。
青木さんは1992年生まれのため、年齢で言うと22歳〜24歳頃と思われます。
所属は
こちらについても、本人が動画内で明かしていました。
所属先はフジテレビのとあるバラエティ番組を作る制作会社が番組制作を担っていたようで、当時は関係者スタッフもフジテレビから行き来する人が多かったと、青木さんは動画内で語っていました。
青木歌音がアナウンサーをやめた理由
青木歌音さんは、なぜアナウンサーを辞めたのでしょうか?
明確な情報はありませんが、主に以下のような理由である可能性があります。
- YouTuberとして発信していく活動をメインにおきたい
- 外見は女性ながら戸籍上では「男性」という葛藤
- 女子アナ時代の性被害への悩み
もともと歌手志望でもあり、自ら発信していくことが好きな青木さん。
今後はYouTubeなどクリエイターとして発信していきたいと望んでいたのではないでしょうか。
また、青木さんは
2014年に性転換手術、2022年に戸籍上も女性に変更
しました。
つまりアナウンサー時代は、外見は女性らしい見た目でも、まだ戸籍上「男性」でした。
アナウンサーとして活動したり日常生活を送る中で、性別に対する違和感や葛藤などの悩みがあったのかもしれません。
また、もう一つの可能性として、後述のテレビ局員から受けた性被害が理由とも考えられます。
青木歌音が“性被害”告白で注目
2025年1月14日、青木歌音さんが自身のSNSでの投稿が話題になっています。
フジテレビの制作陣は悪い意味でイケイケな人が多い。
— 青木歌音 (@memory_kanon) January 14, 2025
私が別の局でアナウンサーやってた時に、フジの番組制作を掛け持ちしてるお偉いさんの車によく乗せられてたんだけど、キスや身体を触らせて満足して頂くまで降ろして貰えなかった。断るとキレられる。
当時は精神おかしくなって毎回薬飲んでた。
1月20日には、この被害詳細を告白する動画を自身のYouTubeチャンネル内で公開しています。
男性として生まれ、性別適合手術を経て現在は戸籍上でも「女性」となっている青木さん。
昨年末から報道されている中居正広さんの女性トラブルやフジテレビの一連の件について、自身もアナウンサー時代に被害を受けたことがあると告白しています。
所属していた局内で、フジテレビの番組制作を掛け持ちしている重鎮的な存在の人物に、最初の頃はよく車で家まで送ってもらったり、食事に連れて行ってもらったという青木さん。
しかし、だんだんと態度や距離感が強引に。
そこでは度々、キスや身体を触らせて満足してもらうまで降ろしてもらえなかったそうです。
皆の目の前でセクハラ発言されるんですよ。私も嫌がることができないから『やめてくださいよ~!』みたいな感じだよ。そういう風にしかできないから。というのも、1回その人に対してちょっと反抗的な態度取った時に、毎週その番組があったのに2~3週間干されたんですよね。結局私が謝ったから。また出してもらえたんですけど
引用元:JCASTニュース
著名な女性タレントと行為をしている写真とかを私に見せつけてきたり、あとは『俺はなぁ、あのドンと唯一対等に話せるスタッフだからな』みたいな、ちょっと自分を大きく見せるような発言とかをちょいちょいされてて、『この人ヤバい、断ったらヤバいかも』みたいな
引用元:JCASTニュース
断ると相手がキレるため、当時は従うしかなかったそうです。
だんだんと自分の精神状態もおかしくなっていき、通勤時によからぬことが頭をよぎることもあったとのこと。
青木さんは、今回の告発とも言える動画の情報提供により、テレビ界の歪みを正すために後押しができるようにと意志を固めています。
動画に対するコメントには、
勇気を持って告白してくれてありがとう。尊敬します
生まれてきてくれてありがとう
泣けてくる。ほんとによく頑張ってる
などと、青木さんへ勇気ある行動への賞賛や支持を示す声が挙がっています。
上記の内容は、あくまで青木さんの動画内での主張によるものであります。
現時点において、フジテレビや関係者の本内容における公式コメントや声明は出されておらず、真偽のほどは不明です。
【画像】青木歌音の男時代
“元男の子”ということを公表している青木歌音さん。
そんな青木さんの男時代の写真がこちら
まさに“野球男児”っぽい体育会系男子だね
初めて違和感を覚えたのは幼稚園のとき。
なんとなく「周りの女の子たちが羨ましい」とモヤモヤを抱えて過ごしていましたが、確信したのは中学時代だったとインタビューで明かしています。
中学生になると、みんな彼氏や彼女を作ったりするじゃないですか。でも男女の恋愛の話になるたびに、いつも私だけ上の空というか、周りとは違うということが浮き彫りになってきたんです。『この感覚は良くないものなのかも』と思って、中学2年生のときに女の子と付き合ってみたこともありました。でも3日しか続かなくて、そのときに『自分は女の子とは付き合えないんだな』と実感しましたね
引用元:exciteニュース
この一件から「自分は周りとは違う」と確信し、今後の進むべき道として、ホルモン療法など様々な方法をネットで調べていました。
しかし、スパルタ教育の厳格な父親からは「高校3年生まで野球をやれ」との言いつけが。
高校卒業してから女性になろうと決意し、学生時代は野球部で坊主姿になりながら部活に打ち込んでいたと言います。
海外の輸入サイトからこっそり購入したホルモン剤は、高校3年生の夏休み前から飲むようになったんだそう
しかし、このホルモン剤の領収書がきっかけで家族にバレてしまいます。
当初は両親もなかなか受け入れられず、青木さんは20歳の時に大学を辞め、家出をして1人で生活していく決意をします。
女性として生きる
その後は、中華料理屋のバイトやキャバクラでも働き始め、睾丸摘出手術などの費用を貯金。
夜の世界は肌に合わず、睾丸摘出手術後に引退。
その後もバイトを重ね、2014年、22歳の時に性転換手術を受けました。
YouTuberとしても活躍する今では、両親も青木さんのことを受け入れ和解。
父は青木さんのYouTube動画を見たり、頻繁に連絡も取っているそうです。
再び親子としての絆が取り戻せてよかったね・・!
【画像】青木歌音プロフィール
名前:青木歌音(あおき かのん)
生年月日:1992年8月13日(2025年1月現在、32歳)
出身地:東京都
身長:169.7cm
趣味:旅行、食べ歩き、ダム巡り、語学学習
特技:韓国語、カラオケ、本田翼さんの見た目モノマネ
青木歌音さんは、スペイン系フィリピン人の母と日本人の父を持つハーフです。
女優の本田翼さんによく似ている美人さんだよね
“元アナウンサー”という肩書きも持つ異色のYouTuberとして、バラエティに富んだ動画や本音トークで人気と知名度を上げています。
さらに、2019年にはデビュー曲『かさぶたのワタシ』で、念願の歌手デビューも果たしています。
『かさぶたのワタシ』公式MV
主なテレビ出演番組
NHK Eテレ 「なれそめTV」(2021~)
読売テレビ 「そこまで言って委員会NP」(2022)
TBS 「よるのブランチ」(2022)
NHK 新潟 「きらっと新潟」(2021)
NHK E テレ 「だめ自慢」(2020)
NHK E テレ 「ハートネットTV」(2018)
日本テレビ 「月曜から夜ふかし」(2017)
TOKYO MX 「ドラマ・原宿ドラゴン」(2016)
日本テレビ 「人生が変わる1分間の深イイ話」(2016)
テレビ朝日 「お願い!ランキング」(2016)
BSスカパー 「ALLザップ 」(2015~2016)
BSスカパー 「プリティ・ウーMEN」(2014~2016)
NHK BSプレミアム 「メディアの明日」(2014)
まとめ
今回は元アナウンサーでYouTuberとして活躍する青木歌音さんについて、どこの局でアナウンサー時代を送ったのか、そして、自身で告白している“男時代”の過去についても調査しました。
フジテレビをめぐる報道への“情報提供”として発信した告発動画でも話題になっています。
トランスジェンダーとしての自らの体験を赤裸々に発信しながら様々なバラエティ豊かな動画でも人気の青木さん。
今後の彼女の発信や活躍にも期待したいです。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
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