2025年度後期のNHK朝ドラ『ばけばけ』ではヒロインに高石あかりさんが大抜擢され、放送が待ち遠しいという視聴者も多いです。

高石あかりさんといえば、今話題の日曜ドラマ『御上先生』でも熱演中だね!
そんな話題の『ばけばけ』ですが、ヒロインの相手役(夫)は、どうやらイギリス人俳優トミー・バストウさんが務められるそうです。



どんな俳優さんなの?
出演作は?



確かあの話題の『将軍』にも出演されてるとか?
そこで今回は、NHK朝ドラ『ばけばけ』で相手役(夫)に抜擢されたイギリス人俳優さんの画像やプロフィール、経歴などをご紹介します。
- 【画像】ばけばけ相手役(夫)は誰?
- ばけばけ相手役(夫)は将軍にも出演のイギリス人俳優
- トミー・バストウ経歴とプロフィール



最後まで楽しんでいってくださいね!
【画像】ばけばけ相手役(夫)は誰?
NHK朝ドラ『ばけばけ』のヒロインの相手役(夫)を担当するのは、イギリス出身の俳優、トミー・バストウさんです!
画像がこちら


『ばけばけ』は、没落士族の娘・小泉セツをモデルにした物語です。
島根で育った主人公・松野トキが世界中を転々とし日本にたどり着いた外国人の英語教師と出会い、次第に心を通わせる模様が描かれます。
この英語教師で、のちのトキの夫となる人物・ヘブンを演じるのがトミー・バストウさん。



なんと1767人のオーディション(国内246人、米国1352人、英国149人、オーストラリア・ニュージーランド20人)の中から選ばれたよ!
そんなトミーさんのプロフィールも見てみましょう!
プロフィールと経歴
名前:トミー・バストウ(Tommy Bastow)
生年月日:1991年8月26日(33歳)
出身地: イングランド サリー州エプソム
国籍:イギリス
身長:186cm
職業:俳優、ミュージシャン
トミー・バストウさんはイギリス出身で、実は俳優業のほか、ロックバンド「FranKo」のリードボーカルも務めるミュージシャンとしても活躍しています。
FranKo画像がこちら





2007年からバンド「FranKo」としても活動しているんだって
幼い頃、父親と一緒に『時計じかけのオレンジ』や『パルプ・フィクション』などの映画を観て感銘を受け、自分も演じてみたいと俳優を志すように。
最初に演技に触れたのは13歳の時で、2008年7月に公開された『ジョージアの日記/ゆーうつでキラキラな毎日』でメジャー映画へ初出演を果たします。
- 『ジョージアの日記/ゆーうつでキラキラな毎日』(2008年)
- 『The Boys Are Back』(2009年)
- 『エクソシズム』(2010年)
- 『ネバー・バックダウン/自由への反乱』(2021年)
- 『SHOGUN 将軍』(2024年)



インテリ・知的な役柄が多いけど、2021年のアクション映画『ネバー・バックダウン/自由への反乱』では屈強な地下闘技場の選手も演じているよ



ムエタイ経験もあるようで、その経験やスキルを存分に活かせたんだって!
格闘技経験があれば自然とアクション系作品への需要も広がりますし、俳優としての引き出しが増えますよね。
日本語も堪能
トミー・バストウさんは、幼少期から映画好きの父の影響で世界中の様々な映画作品に触れる中で、黒澤明監督の作品にも惹かれたと語っています。
日本文化や古い映画作品が好きで、10年ほど前から独学で日本語を勉強し続けているそうです。
また、今回の『ばけばけ』オーディションを知った時、すぐに制作統括の橋爪國臣さんのメールアドレスを入手し、「自分も受けられないか」と日本語の文面で自らを売り込んだんだとか。
日本国内でも半年間ホームステイの経験を積んでおり、その中で朝ドラ『ちむどんどん』や『ブギウギ』を視聴し、日本語や演技の勉強を重ねていました。



こういう陰での直向きや努力が身を結んだんだね!
ばけばけ相手役(夫)トミーバストウは将軍にも出演したイギリス人俳優!


『ばけばけ』の相手役(夫)に選出されたイギリス人俳優のトミー・バストウさんは、エミー賞やゴールデングローブ賞を受賞し世界中で注目を浴びたドラマシリーズ『SHOGUN 将軍』にも出演し、話題になりました。
SHOGUN/将軍のマルティン・アルヴィト司祭役
『SHOGUN 将軍』では、日本語がとても堪能なポルトガル人マルティン・アルヴィト司祭を演じています。
物語の中では、長年日本で暮らしており、流暢な日本語を駆使し英語と日本語が話せる数少ない人物として、様々な場面で活躍するキャラクターでもあります。
そんな役のため、まずは脚本でテキストから学び、リハーサルでは日本人俳優のセリフから音やリズムを学んで馴染ませるようにしていたといいます。
『SHOGUN 将軍』で一緒に日本人俳優やクルーと作品をつくりあげる中で、彼らの「プライド」と「ベストを尽くそうとする圧倒的な意志」に驚き、感銘や刺激を受けたというトミー・バストウさん。
朝ドラ『ばけばけ』では、どんな新しい一面をみせてくれるのか?
高石あかりさんとの演技の掛け合いも、今からとても楽しみです!
まとめ
今回は、2025年度後期のNHK朝ドラ『ばけばけ』でヒロイン相手(夫)役を務めるのは誰か?
イギリス人俳優でミュージシャンのトミー・バストウさんについてご紹介しました!
10年前から独学で日本語を学び続け、時には自ら日本語で製作陣に熱意を訴えかけ、見事、『ばけばけ』相手役を掴み取ったトミーさん。
最近の作品では『SHOGUN 将軍』の日本語を流暢に操る司祭役でも注目が集まっています。
トミー・バストウさんの朝ドラでの演技、今から待ち遠しいですね!
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。