【衝撃】セミの幼虫食べるのはどこの国?食用乱獲で規制すべきとの意見も?

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    【衝撃】セミの幼虫食べるのはどこの国?食用乱獲で規制すべきとの意見も?
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    日本の夏の風物詩といえばセミの鳴き声。

    しかしその裏で、近年「セミの幼虫」が“食用目的”で乱獲されているという衝撃的なニュースが話題を呼んでいます。

    東京都内の公園では深夜に大量に採取され、注意喚起の張り紙が掲示される事態にまで発展しているようです。

    セミの幼虫を食べる食文化ってどこなの?

    セミの幼虫を食べるのはどこの国?

    日本ではあまり馴染みがないため、こんな疑問を持つ人もいるのでは?

    本記事では、

    • セミの幼虫を食べるのはどこの国なのか
    • こうした乱獲行為に規制は必要なのか

    最新情報を基に、世界の食文化日本での実情をわかりやすく解説します。

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    目次

    セミの幼虫を食用目的で乱獲?都内の公園で問題化

    食用目的とみられるセミの幼虫乱獲が、東京都内の複数の公園で報告されています。

    報道によれば、都内の複数の公園で夜間に外国人と見られるグループが大量にセミの幼虫を採取しているとの目撃情報が。

    日本語・英語・中国語・韓国語で「採取禁止」を呼びかける張り紙も掲示されており、公園管理者が対応に追われているという現状です。

    都条例では園内の動植物採取は禁止とされています。

    近年、ルールを無視した乱獲が横行しており、公園の自然環境にも影響が出始めています。

    1〜2匹なら目をつぶるが、数十匹単位は度を超えている

    と関係者も困惑の様子・・・

    あずき

    そういう食文化や習慣があるのは理解するけど、行き過ぎた乱獲行為で日本の自然環境や生態系に影響を及ぼすのは違うよね

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    セミの幼虫食べるのはどこの国?食文化や習慣の違い

    中国、タイ、東南アジアの一部では、セミの幼虫は食用として親しまれている食文化があります。

    中国:

    中国では、セミの幼虫を食用とする習慣が一部の地域で存在します。

    江蘇省や山東省などの一部地域では、セミの幼虫は夏の珍味。

    揚げて食べるのが一般的で、屋台でも見かけることがあります。

    お酒のつまみとしても楽しまれているんだとか

    北京の観光地では、セミの幼虫を串揚げにした屋台料理も見られ、香ばしい味わいが特徴とされています。

    ただし、中国全土に広く浸透しているわけではなく、あくまで地域限定の文化や個人の嗜好に限られる場合が多いようですね。

    タイ:

    タイは昆虫食文化が盛んな国の一つで、セミの幼虫も珍味として食べられています。

    セミの幼虫は栄養価の高いスナックとして扱われるところも。

    特にタイの北東部では、乾燥や揚げ処理でナッツのような味わいが楽しめ、マーケットでも普通に販売されています。

    セミは木の樹液を食べて育つため、独特の風味があり、必須アミノ酸・ビタミン・ミネラル・約70%のタンパク質を含む栄養価の高さも評価されています

    ベトナム・ラオス・ミャンマー:

    ベトナム、ラオス、ミャンマーなどの東南アジア諸国でも、セミを含む昆虫食の伝統があります。

    農村部を中心に昆虫食が根付いており、セミの幼虫もタンパク源として古くから利用されており、日常的に食べられています。

    アメリカの一部:

    アメリカでは昆虫食は一般的ではないものの、一部の地域やコミュニティでセミの幼虫が食用として注目されることがあります。

    実験的な昆虫食の一環としてセミの幼虫が食されるケースがありますが、広く普及しているわけではありません。

    ただし、これは限定的で、一般的な食文化とは言えませんね。

    昆虫食は環境に配慮した持続可能な食料として研究が進んでいるもんね!

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    日本でもセミの幼虫を食べる時代があった?

    大正〜昭和初期にかけては、長野や岐阜の一部地域で食用としてセミの幼虫が利用されていた記録がありますが、現在はほぼ見られません。

    日本では現在、セミの幼虫を食べる習慣はほとんどありませんね。

    しかし、過去には一部地域で昆虫食が一般的だったことも。

    例えば、大正時代には約55種類の昆虫が食用とされ、セミの幼虫もその中に含まれていました。

    日本では、中世以前の実態は定かではありませんが、江戸時代以降になると多くの記録が残されています。 この時代に庶民がひんぱんに食べていた昆虫には、イナゴ、スズメバチ類の幼虫、タガメ、ゲンゴロウ(金蛾虫)、 ボクトウガやカミキリムシの幼虫(柳の虫)、ブドウスカシバの幼虫(えびづるの虫)などがあり、調理法も煮る、 焼く、漬ける、でんぶにする-などなどさまざまでした。

    引用元:JATAFF公式サイト

    信州酒場ではセミの幼虫の空揚げを出し、ローカルな食虫習俗は各地それぞれに残されていますが、 それは衰退の一途をたどり、また、日常の食品から特殊な嗜好品へと変わりつつあることは否めません。

    引用元:JATAFF公式サイト

    日本にも過去には昆虫食が一般的だった時代もあったんだね

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    セミの幼虫の食用乱獲は規制すべきとの意見も?ネットの反応まとめ

    セミの幼虫の食用乱獲について、ネットやSNSでは驚きの声と共に、規制や一定のルールを設けるべきという意見も出ています。

    セミ鳴くのが遅いなと思ったら、信じられないことしてた

    条例を制定しないと「気が付かなかった、知らなかった」で済ますだけ。罰金も必要。

    日本人はセミを食べる習慣はないから、やっぱり外国人なのかな?

    そういう食文化や行動自体を否定する気はない。
    でも日本に住むなら日本のルールや文化に無いことをしてもらいたくはありません

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    まとめ

    今回は近年騒がれている、セミの幼虫が食用目的で乱獲されている件についてまとめました。

    セミの幼虫を食べるのはどこの国の食文化なのか?

    主に中国やタイ、東南アジアの一部地域では、一般的な食文化・習慣として親しまれているようですね。

    昆虫食文化自体を否定するべきではありません。

    しかし、「乱獲」により生態系が壊れる恐れがあるため、各自治体の条例・ルール周知とともに、違反時の対応強化が不可欠であると思われます。

    自治体ごとの条例に加え、全国的なルール整備も議論されるべき段階に来ているのかもしれません。

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