日テレの情報番組『news zero』を担当する人気フリーアナウンサー、藤井貴彦さんに関する文春砲が出ており話題になっています。
無類の不動産好きとして知られており、51歳で宅地建物取引士の資格を取得している藤井貴彦さん。
文春報道によると地面師トラブルに関する疑惑のようで、藤井貴彦さんの免許証の画像(写真)が流出したとの情報も。
そこで本記事では、藤井貴彦さんに何があったのか、週刊誌文春報道による免許証流出やトラブルの経緯をまとめました。

最後まで楽しんでいってくださいね!
藤井貴彦に文春砲で何があった?


2025年3月26日、人気アナウンサーとして名高い藤井貴彦さんに文春砲が出ました。
内容は地面師トラブルに関するもので「違法行為」の可能性の指摘も・・・?
不動産をめぐり、偽造書類や虚偽の情報を使って土地の所有者になりすまして架空の売却を持ちかけ、代金をだまし取る詐欺を行う者、もしくはそのような手法で行われる詐欺行為のこと。
実は幼少期から不動産に興味があり、宅建士の資格も持っている藤井さん。
一体その藤井さんに文春砲とは、何があったのでしょうか?
藤井貴彦の免許証画像が流出?地面師トラブルの疑惑や経緯まとめ(文春)


週刊文春によると、藤井貴彦さんの免許証が流出し、その内容からある疑惑が浮上したとのこと。
ここでは週刊誌で報じられた“地面師トラブル”の経緯について詳細をまとめました。
免許証が流出
藤井貴彦さんは2019年ごろから投資用物件の購入を始め、今ではアナウンサー業界でも屈指の不動産王としても知られています。
2020年12月に現在の住居である都内マンションを購入し、その後も熱心に投資物件の購入を継続。
今では京都、福岡、東京に7件、計3.2億円の不動産を所有するほどとなりました。
関係者への取材によると、事の発端は2025年2月10日、「地面師たち」を名乗るXアカウントによる投稿内容。
今はときめくアナウンサーも御徒町の地面師グループに嵌められてるんで
という文章の投稿と共に、X上に藤井さんの“免許証”の一部が流出していたようです。


免許証には藤井さん本人と思しき証明写真に加え、生年月日、都内の高層マンション上層階の住所が記載されていたとのこと。



個人情報がダダ漏れで恐怖すら覚える状況だね・・
投稿はすぐ削除されたものの、日テレ上層部がこの情報を取得し、藤井さんの提携先芸能プロダクションを通じて本人も事態を把握しました。
実はこの投稿内容から、
という疑惑が浮上したというのです。
違法行為の可能性?
投資用物件の専門家によれば、一般的に次のようなルールが定められているようです。
- 投資用物件に住宅ローンを利用することは契約違反
- 住宅を買う場合は低金利の住宅ローンが利用できる一方で、ビジネス目的の投資用不動産ローンに金利優遇はない
- 投資用物件に住宅ローンを利用したことが露見すれば、銀行から自分で住むか、一括返済するかという選択を迫られる



つまり、仮に藤井さんが投資用物件に居住用でしか利用できないはずの住宅ローンを利用していた場合、違法になるということだね
疑惑を明確に否定
週刊文春の取材に対して、藤井さんは
- 投資用物件は2019年頃の購入開始から現在までトラブルはない
- 投資用物件の購入で住宅ローンを組んだことはない
- 投資用物件は不動産投資ローンで全て購入している
- 流出した免許証記載の住所は「以前の住所」
と、疑惑について明確に否定しています。



住居ローンと不動産投資ローンの違いをしっかり理解した上で対応しているため、そのようなトラブルや違法行為はないという回答
また、個人情報を流出した投稿主のXアカウントについても特に面識はなく、個人情報がどのような経緯で流出したのかは不明のようです。



現在の住居に関する個人情報の流出じゃないことは不幸中の幸いだけど、それでも実際の免許証が晒されたって事実は恐怖でしかない・・
藤井貴彦が適切な登記住所変更をしていなかったことが判明


今回の一連の取材から、前述のような不動産ローンに関する違法行為はきっぱり否定した藤井さんですが、所有する物件の登記簿謄本において、
されていたことが判明しました。
つまり、一部の登記で最新の住所変更手続きがなされていなかったという事実です。
専門家によれば、
- 2021年の不動産登記法改正により、登記簿上での住所変更の申請が義務化
- 不動産所有者は、住所変更から2年以内に変更登記を申請しなければならない
この法律が来年2026年4月1日から施行されます。
つまり、将来的に藤井さんが住所変更を怠れば「違法行為」になる可能性があったというわけですね。



現時点ではあくまで努力義務であって、藤井さんが違法を犯しているわけじゃないってこと!
藤井さんは文春の取材に対して、
来年の4月から義務化が始まるとはいえ、変更手続きを行うべきであったことは間違いありません。ご質問状をいただいてそのことに気づいた次第で、宅建士の資格を持つ者として失念していたことを深く反省しております。
引用元:文春オンライン
現在は行政書士の指導のもと、適切に対応しているとのことでした。
現時点では違法性はないものの、宅建士の資格を持つ者として不手際があったという事実を素直に認め謝罪し、今後はより慎重に対応していくと答えた藤井貴彦さん。
今回の件により、まだ適切な登記をしていない人にも情報が届くようにと呼びかけています。
まとめ
今回は、文春砲で報じられた人気フリーアナウンサー、藤井貴彦さんに関する免許証画像(写真)の流出や地面師トラブルの経緯をまとめました。
当初浮上した疑惑のような違法行為はなかったものの、本来迅速に行われるべき適切な登記処理をしていなかったと認め謝罪しています。
今後、自身の担当番組で今回の報道に関する説明と謝罪をされるものと予想されます。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。