2024年末に行方不明となった20歳の女性・岡崎彩咲陽(あさひ)さんが、元交際相手・白井秀征容疑者の自宅から遺体で発見されたという衝撃的なニュースが全国に広まりました。
行方不明になる前から、被害者は度々警察や家族に容疑者からのストーカー相談をしていたようです。
捜査と対応に当たったのは神奈川県警。
報道が進むにつれて明らかになる警察の初動対応や、被害者家族との食い違いが、SNSやネット上で激しい議論を巻き起こしています。

特にSNSでは、神奈川県警は「無能だ」という厳しい意見も散見されるね・・・
本記事では、本件の経緯を振り返りつつ、SNS・ネットの反応をまとめました。
川崎ストーカー被害・住宅遺体の概要について
- 川崎市在住の岡崎彩咲陽(おかざき あさひ)さん(20歳)が2024年12月下旬から消息を絶つ
- 2024年6月頃から元交際相手・白井容疑者によるストーカー行為を警察に相談していた(遺族主張)
- 「彼氏とケンカ」「帰りが遅くなってトラブルに」など通報記録あり
- 2024年12月下旬から岡崎さんが行方不明、家族が行方不明届を提出
- 2025年4月30日、神奈川県警が「ストーカー規制法違反」容疑で白井容疑者の自宅を家宅捜索
- 自宅で発見された遺体がDNA鑑定の結果、岡崎さん本人であると確認
白井容疑者は事件後に米国へ渡っていましたが、5月3日に帰国したところを羽田空港で逮捕され、現在捜査が進められています。
神奈川県警の主張
神奈川県警は5月3日に岡崎彩咲陽さんからの相談への対応について、次のように説明しています。
- ストーカー被害の相談は受けていた認識がない
- 必要な対応は取っていた
- 岡崎さんと白井容疑者は「別れと復縁を繰り返す関係」
- 複数回の相談や被害届の取り下げがあった
- 岡崎さんは来署に消極的で、警告などの措置には踏み切れなかった
神奈川県警は会見で、岡崎さんから通報やトラブル相談があった際、
「彼氏と口論になった」などの交際トラブルとして処理
していたと主張しています。



一方で、遺族側の主張と異なる点があり、岡崎さんの祖母から自宅の窓ガラスが割られている通報を受け取った際の対応に疑問を抱く声も



適切な対応や捜査が行われなかったとして、「神奈川県警は無能だ」という辛辣な声もあるんだね
遺族の主張
岡崎彩咲陽さんの遺族は、
- 行方不明になる前日に「殺されるかもしれない」とのメッセージを娘から受け取っていた
- 警察には数度にわたり相談していたのに、適切な対応がされなかった
- 2024年12月22日「祖母宅のガラスが割られている」と通報の際も「事件性はない」と指紋採取を行わなかった
などと、神奈川県警を強く批判しています。
2025年5月1日には、岡崎さんの関係者およそ50人が警察署前で抗議活動を行いました。
「警察に殺されたも同然」などの声が飛び交い、現場は一時騒然。



SNSでも動画が拡散され注目が集まっていたね・・
こうした中で、遺族は
警察がストーカー行為を“恋人同士の喧嘩”と誤認し、深刻さを理解しなかったことが、最悪の結末を招いた
と主張しています。
SNSやネット掲示板などでは、神奈川県警の一連の対応に対する批判と擁護する意見と二極化している印象があります↓
神奈川県警のストーカー相談対応へのSNS・ネットの反応まとめ


SNS(特にX)やネット掲示板では、この件に関する議論が過熱しています。
多くは神奈川県警を「無能だ」「対応がずさん」などと厳しく批判する一方で、「警察の対応としては正しかったのではないか」と擁護する意見もあります。
その一部をご紹介します↓
神奈川県警批判派の声
- 「親族が警察に何度も訴えていたのに、まともに取り扱わなかった」
- 「窓ガラスが割られても指紋採らないなんて、普通に考えてありえない対応」
- 「相談しても意味がないなら、どうやって自分の身を守れと?」
- 「神奈川県警が無能すぎる」
中でも「娘は神奈川県警に殺されたも同じ」とする被害者家族の発言は、世間の多くの共感と怒りを呼び、
ストーカー被害を真剣に受け止めなかった無能ぶり
など、一部過激な表現で非難されています。
神奈川県警擁護派の声
一方で、「警察も証拠がない中では法的に動けなかったのでは」と冷静な見方をする反応もあります。
- 「被害者側も復縁や被害届の取り下げを繰り返していて、判断が難しかった」
- 「神奈川県警は必要な手続きをしていた。記事だけ見て一方的に非難すべきでない」
- 「被害者が消極的な姿勢を続ければ、警察側の対応にも限界があるよ」
- 「神奈川県警側が発表した時系列や内容が正しいのであれば、必要な措置は講じていたと思う」
- 「感情的になるのも理解できるが、冷静に全体像を見ないと危険だよ」
また、現時点では遺族と神奈川県警の主張に食い違いが生じているため、今後の調査で真相を見極めるべきという意見も出ています。
SNSやネットの反応からは、神奈川県警の対応への一部不信感と共に、
どうすればこのようなストーカー被害やトラブルから本当に被害者を守れるのか
という社会的な課題も見え隠れしています。
まとめ
岡崎彩咲陽さんが遺体で見つかった件に関して神奈川県警の対応が“無能だ”など厳しい批判が起こっています。
本記事では一連の概要とストーカー相談への神奈川県警の対応について、SNS・ネットの反応をまとめました。
現時点では警察側と遺族側の主張が異なる点があり、今後の事実関係の検証が必要です。
神奈川県警の「必要な措置を取った」という説明に納得できない人が多数存在する一方、制度上の限界を理解しようとする声もあるのは事実です。
今後の捜査・裁判を通じて、事実関係が明らかにされ、同様の悲劇が繰り返されないための制度改善につながることが求められますね。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
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