ここ数年で世界的な人気を博したK-POP業界。
しかし最近では、

KPOPもう飽きた



もう終わった感じする
といった声をSNSやネット上でよく見かけるようになりました。
なぜ今、KPOPに対してこのような反応が増えているのでしょうか?
中には推し活にお金がかかりすぎるという意見や、KPOP業界全体が飽和状態との指摘も。
本記事では、最新の業界動向やネットの声から、KPOPが「飽きた」「終わった」と言われる5つの主な理由をわかりやすく解説します。



最後まで楽しんでいってくださいね!
最近のKPOPに「飽きた」「終わった」の声が続出?


かつての熱狂的なブームから一転、人気低迷を指摘する意見が目立つようになったKPOP界隈。
2024年の紅白歌合戦でのK-POP枠増加に対しては「また同じ顔ぶれ」「KPOP多すぎ」なんて声も挙がっていました。
新曲を出すグループや各ライブツアーなど依然として根強い人気がありますが、全体的にグループ数の急増と早いサイクルが飽きを加速させている印象です。
なぜK-POPは以前ほどの勢いがなくなり、「終わりの始まり」とまで言われるようになったのでしょうか?
具体的に考えられる理由5つを探ってみましょう!
KPOP飽きたと言われる理由5選!お金かかる点や飽和状態で終わったの声も?
近年、K-POPの衰退が叫ばれる背景には、市場の変化や業界の構造的問題など含め、次の5つの理由が考えられます↓
- グループの乱立と供給過多で飽和状態
- お金かかりすぎ問題
- アルバム売上の減少=ファンの熱意低下?
- 楽曲やコンセプトのマンネリ化
- 商業主義に対する嫌悪感の広がり
グループの乱立と供給過多で飽和状態
2025年現在、大手から中小事務所まで次々と新しいアイドルグループがデビューしていますね。
その一方で、TWICEやBLACKPINKといった既存の人気グループ、新世代のIVE・aespa・NewJeansなども現役で活躍しており、市場が完全に飽和状態の傾向に。
どれも似たように感じる
新しいグループが多すぎて誰が誰だかわからない
という声も多く、ファンの熱量や注目度が分散してしまっているようにもとれます。



グループばかりが目立ち、例えばBOA、IUのようなソロアーティストで成功している例が昔と比べて減少しているという意見も。
結果として、「KPOPはもう飽きたからいいや」という印象につながっているのかも?
お金かかりすぎ問題
KPOPのファンビジネスは年々高度化・商業化が進んでおり、
- CDの複数買い
- 多様な関連グッズ販売
- ファンクラブ特典
- オンラインコンサート
- ファンミなどのイベント
とにかく課金要素が多すぎるのが現実です。
特に複数のバージョンを発売するアルバム戦略や、ランダム特典を揃えるための大量購入を促す販売手法は、ファンの財布の大きな負担に・・・
あるファンはブログで
もう生活が苦しい。推し活がしんどい・・
と投稿するなど、金銭面で限界を迎える人も増加中。
「好きだけど、もう無理」と距離を置く人が出てきているのが今のKPOPのリアル。
KPOP推し活に熱心なファンほど「追い続けるのがしんどい」と感じ、離れていく傾向にもあるようです。
アルバム売上の減少=ファンの熱意低下?
2024年にはKPOPコンテンツ・アルバム売上が前年比で約20%減少。
さらに韓国の調査会社「サークルチャート」によると、輸出面での減少も顕著になっているとのこと。
売上の数字からも、かつてのような「まとめ買い」や熱狂的な応援文化が薄れ、KPOP人気が衰退し始めた兆しと見る声も。
楽曲やコンセプトのマンネリ化
近年のKPOPは、成功したグループのスタイルを模倣する傾向が強く、結果、それぞれの独自性やオリジナリティの欠如が指摘されています。
SNSでは頻繁に
どの曲も同じように聞こえる
コンセプトが被りすぎ
男女グループともに、個性が感じられない
といった声がみられ、「音楽」としての新鮮さやカラーが薄れている印象です。
さらには、メンバーのヘアスタイル、メイクも類似性が強く、これらのビジュアル面からも「個性が感じられない」「飽きた」という反応が広がっているように感じられます。
商業主義に対する嫌悪感の広がり
これもKPOPアイドル文化・界隈において、たびたび議論が生じたトピックでもありますね。
KPOPが世界に進出し商業的に成功する一方、「ファンビジネスとしての露骨さ」に嫌悪感を持つ人も増えています。
パラソーシャル(疑似恋愛)マーケティングやファンへの露骨な搾取的な販売手法が批判され、
音楽よりも金儲けが優先
という印象を一部与えてしまっている現実があります。
このような風潮に対し、
昔はもっと純粋に楽しめたのに、今のKPOPは好きになれない
と感じる層が拡大し、「KPOPは終わり」という評価につながっているようです。
まとめ
なぜ最近のKPOPが「飽きた」「終わった」と言われるのか、推測される理由を5つご紹介しました。
- グループの飽和状態で差別化が難しい
- 推し活にお金がかかりすぎて限界
- ファンの熱意やアルバム売上の減少
- 楽曲・コンセプトのマンネリ化
- 商業主義に対する拒否感
これらの複合的な要因が、KPOP人気の低迷や衰退の印象につながっているのが現状のようですね。
とはいえ、KPOPは常に進化を繰り返してきたジャンルでもあります。
今後また新たな風を吹き込むグループや、型破りなコンセプトが登場すれば、再び盛り上がりを見せる可能性も十分あるでしょう。
「KPOP終わり」ではなく「KPOPの転換期」と捉えて、次のムーブメントを楽しみにするのもひとつの楽しみ方かもしれませんね!
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。